ザック・ブラウンは「マクラーレン・テクノロジー・グループに加入することを非常に誇りに思う。彼らの事業が成し遂げてきたことをこの上なく尊敬し、称賛を抱いている。発展のための次なる重要な段階に貢献することを楽しみにしている」と語った。
「長年マクラーレンとは緊密に働いてきて、全従業員の才能と志に感銘を受けてきた。この事業の既存の強みを補完し、すべての事業において今後の成功を推進していくことを非常に楽しみにしている」
「この新たな役割において、モータースポーツとマーケティングの分野で私が持つ比類なき専門知識とこの情熱を組み合わせ、両者を完全に連携させていく」
元レーシングドライバーのザック・ブラウンはこの10年においてモータースポーツの商業的分野において最も活躍してきた人物のひとりだ。
彼が1995年に創設したマーケティングエージェンシーJMIはその後、業界でも最大の企業に発展した。彼は同社をCSMスポーツ&エンタテインメント・グループに売却、ブラウンは今年になってCSMの役員の座から退任した。
ブラウンはこれまでマクラーレンとしばしば仕事をしてきた経験を持ち、ジョニー・ウォーカー、GSK、ヒルトン、レノボ、シャンドン、NTTといったスポンサー契約をまとめた。