2021年F1シュタイアーマルクGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=3番手(1分06秒332/32周)/2=4番手(1分05秒796/35周)、バルテリ・ボッタスはフリー走行1=4番手(1分06秒386/34周)/2=12番手(1分06秒251/32周)だった。

 ボッタスはFP2でピットボックスから発進した直後、コントロールを失って、ピットレーンでスピン、マクラーレンのピットのそばでストップした。マクラーレンのメカニックたちがマシンの向きを変えるのを助け、ボッタスはコースへと出て行くことができた。スチュワードはこの一件を審議した結果、「ボッタスはピットレーンにおいて危険なドライビングをした」と判断、3グリッド降格とペナルティポイント2を科した。

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