元F1ドライバーのニコ・ロズベルグは、2015年シーズンにメルセデスのチームメイトだったルイス・ハミルトンに3年連続でタイトルを取られたのは最もつらいことだったと明かしたが、それは変革をもたらす敗北でもあったという。
ロズベルグとハミルトンは、ハミルトンがマクラーレンからメルセデスに移籍した2013年にチームメイトとなった。その年、圧倒的優位にあったセバスチャン・ベッテル(当時レッドブル)が4度目の世界タイトルを獲得。ハミルトンはチャンピオンシップを4位でフィニッシュし、ロズベルグには18ポイント差をつけたが、ハミルトンの優勝回数が1回だったのに対し、ロズベルグは2回の優勝を果たしていた。