18時25分に始まったQ2でも各車がまずは待機。

 今度はレッドブル勢が2台揃って先頭でコースインしていった。しかしフェルスタッペンは前をいくペレスのスリップストリームは使わず、その後方のメルセデスAMG勢も単独走行でアタックを行う。

 ここでもハミルトンが1分19秒936でトップタイムを記録し、ボッタスが0.096秒差の2番手、そして3番手・4番手にはマクラーレン勢が入り、5番手ガスリー。レッドブル勢はフェルスタッペンが6番手、ペレスは10番手に沈む。ルクレールはエンジンブレーキの問題が解消せず、コーナーのなかで不安定にエンジンブレーキがかかる症状に苦しみ9番手に沈む。

 残り3分で各車が一斉にコースインし、ピットレーンは大混雑。フェルスタッペンはピット出口の先でスロー走行する前走車を追い越していく。メルセデスAMG勢は中古のソフトでコースインし、それ以外の全車が新品ソフトを投入する。

 ここでフェルスタッペンは前のペレスのトウを使って0.293秒差の4番手タイムを記録。各車が続々とタイムを更新していくなかで、ペレスは0.031秒差で辛くもQ3進出を決めた。3番手には0.123秒差でノリスが入って好調ぶりを見せている。ルクレールは9番手に留まったもののガレージでの作業は続く。

 11番手セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、12番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、13番手フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、14番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、15番手ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)がQ2敗退となった。

フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
2021年F1第14戦イタリアGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)
2021年F1第14戦イタリアGP ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)

本日のレースクイーン

宮瀬七海みやせななみ
2025年 / スーパーGT
KOBELCOガールズ
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年6月号 No.1608

    [特集]レッドブル 角田裕毅
    5つの進化論

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円