2021年F1第18戦メキシコGPでのアルファタウリ・ホンダは、角田裕毅が4基目のエンジンを投入しグリッド後方からのスタートとなることが決まっていたものの、僚友ピエール・ガスリーを援護するため予選Q3に進出。トウを与える役目を果たし、ガスリーは5番グリッドを獲得した。

 決勝レースでのガスリーはマクラーレンやフェラーリを凌ぐ速さを発揮し、4位入賞を掴んだ。角田はスタート直後の接触でリタイアに終わったが、コンストラクターズ選手権でのアルファタウリ・ホンダの獲得ポイントは106ポイントとなり、ついにランキング5位のアルピーヌに追いついた。

 さて今回も、ガスリーと角田のふたり、そしてチームのパフォーマンスを10点満点で私的に採点していこう。メキシコGPでの評価は、以下の通りだ。

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