●波乱万丈のセブ

 実質的な開幕戦となるベッテル。金曜のフリー走行ではマシントラブルでストップしてしまい、さらにスクーターでコースを走行したとして70万円の罰金となった。土曜のフリー走行ではマシンをクラッシュさせてしまい予選出走が危ぶまれる事態に。そんなセブの週末を振り返る。

 まず金曜のFP1ではマシントラブルによりストップ。消化器を自ら扱ってマシンを労ることに。

 対応後はスクーターに乗ってコースを走りながらピットに向かうも、この行為で70万円の罰金となってしまう。

 気分新たに土曜のFP3へ挑むも今度は大クラッシュ。予選出走が絶望的な状態となってしまう。

 予選セッション開始後もメカニックはマシン修復に取り組み、ベッテルもマシンにはまだ乗れない。しかし赤旗中断が時間的余裕を作り出し、セッション再開まで残り1分というタイミングでピットアウト。スタッフは健闘を称えあった。

 ワンアタックのみの予選となったが、チームとの絆が深まったことは間違いない。

 なおピットレーン速度違反を取られふたたび罰金に。決勝レースでも何かが起きそうだ。

本日のレースクイーン

織田真実那おだまみな
2025年 / スーパー耐久
2025マツキヨアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円