3年ぶりの開催にこぎつけたオーストラリアGP。舞台となるアルバートパーク・サーキットは、コースレイアウトが大きく変更されたことが話題となった。実はこのコース変更に自身が深く関わっていたことを、ダニエル・リカルド(マクラーレン)が初めて公の場で明らかにした。
Q:コース変更に、あなたが少し関わっているというのは本当ですか?
リカルド:そう。実は2019年の時点ですでに、僕を含めたドライバーの何人かで、どうすれば決勝レースのアルバートパークがもう少し僕たちドライバーに親しみやすいものになるか、議論していた。もともとすごく楽しいサーキットだったけど、オーバーテイクは決して多くなかったからね。あくまでこのサーキットの特徴を活かしながらだけど、もっと抜きやすいコースにするにはどうしたらいいか、話し合ったんだ。日曜日に実際にどうなるか、今年のマシンはより接近できるから、いいレースができると期待しているよ。