■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=6番手
今週末、僕たちは前進した。努力し続けてくれたチームを心から誇りに思う。マシンはストレートではバウンシングしなくなった。でもコーナーでは少し跳ねるから、引き続き改善に努める必要がある。
全体的に見て、2台揃ってQ3に進めたことはポジティブなステップだよ。ジョージのタイムを見ると、僕たちがトップとの差を縮めつつあることが分かる。
混乱したセッションだった。僕たちドライバーは、予選のアウトラップで与えられたデルタタイムを尊重するよう指示されていた。でもその指示に従っていないドライバーもいた。ガイダンスに従っていたマシンは、パフォーマンス上、不利を被った。計測ラップを開始する時点で、タイヤが高温になっていたからだ。このことについて、適切に調査してくれることを望むよ。
昨日走ったロングランはまずまずだった。決勝はとても暑いコンディションになるようだ。僕の目標は、6番手よりもポジションを上げることだよ。
(『BBC』に対して語り)このマシンには3番手か4番手のタイムを出せるポテンシャルがあるのに、僕はそれをマシンから引き出せていない。自分のドライビングの感覚では、それほど良い感じはしていない。できる限り努力しているけどね。
それでもまだ大きく外れている。マシンのリヤに自信を持つことができずにいるんだ。それにどう対応するべきなのかは分からない。これからどうするか分からないが、とにかく努力を続けて、解決に努めるよ。
でも今回持ち込んだアップデートは機能している。これからさらに進歩していけるだろう。次のアップグレードを楽しみにしている。パフォーマンスがさらに向上するだろう。
