長谷川:馬力を向上させるという技術的な部分に関しては、予想していた通りの改善はできたんです。たとえば、ラップタイムでいえば、だいたいコンマ5秒ぐらい向上しました。15年から16年にかけてパワーアップし、16年シーズンを通してもだいたい同じくらいパワーアップさせることができました。これはNAの時代には考えられないほどの向上です。NA時代は年間の向上率はだいたいコンマ1秒ぐらいでしたから。

――では、どこが満足できなかったのでしょうか。

長谷川:ライバルがホンダ以上に馬力を向上させてきたからです。たとえば、ホンダの16年の開幕戦メルボルンでの予選タイムはフェルナンド(アロンソ)が1分26秒125で、ジェンソン(バトン)も1分26秒304と2台とも15年にルイス・ハミルトンが記録したポールポジションタイムである1分26秒327を上回りました。でも、2台ともQ3に進出できませんでした……(16年のPPタイムは1分23秒837と2.5秒速くなった)。それが満足のいく結果は得られなかった理由です。

――見通しが甘かった?

長谷川:ウインターテストが始まった段階では、チャンピオンを取れるとは思っていませんでしたが、もう少しいい戦いができると思っていました。信頼性でリタイアしなければ、それなりの結果は出ると考えていました。もしかしたら、表彰台も取れるだろうと。Q3進出も、もう少し早く実現できると予想していたのですが、スペインGPまでかかってしまった。でも残念ながら、それがわれわれの実力だったわけです。

――17年に向けてはどうでしょう。

本日のレースクイーン

藤田芽愛ふじためい
2026年 / スーパー耐久
BRIDE☆Gals
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.2 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画第2弾!
    ニッサンZのコクピットに坪井翔と野尻智紀が潜入

  • auto sport

    auto sport 2026年11月号 No.1625

    ドライビングの超常識
    2026-2027

  • asweb shop

    鈴鹿1000km 50回大会記念
    メモリアルフォトブック


    1966年に始まった鈴鹿1000kmレースの歴史を、50回大会を記念して振り返るメモリアルブック

    3,000円