長谷川:17年へ向けては、16年から何かを変えるというよりも、16年にやってきたことをさらに加速させるという方向です。参戦したばかりの15年はあらゆることが初めてで、まずは落ち着いて自分たちの仕事に集中した方がいい状況だったと思いますが、16年になってみんなのレベルが上がってきているので、そういうところを強化したい。

――17年はトークン制度が廃止されます。

長谷川:17年はトークンシステムが廃止されて、開発はトークンによる制約は受けませんが、ホンダがライバルに後れをとっているのはトークンシステムがあったことだけが理由ではありません。リソースだったり、時間の制約も受けていた。また、17年は年間に使用できるパワーユニットの台数が4基に制限されるので、いくら開発が自由になるといっても、アップデートを入れるタイミングは3回に限られる。つまり、トークンフリーになったからといって、単純に16年以上に開発ができるとは思っていない。実際、16年もトークンはすべて使うことができず、余らせたわけですから(ホンダは32トークン中31トークンを使用)。

――2017年のホンダの活躍に期待しています。

長谷川:ありがとうございます。

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