フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームの今シーズンの支出がF1の予算制限額である1億4000万ドル(約178億円)に「収まる見込みはない」と断言している。
ビノットの主張は、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表や、マクラーレンF1チームのマネージングディレクターであるアンドレアス・ザイドルの、最近の同様の発言に続くものだ。急激なインフレ、エネルギーコストや運賃の上昇、世界的なサプライチェーンの問題によって、今シーズンはすべてのチームに大きな財政的負担がかかっている。