更新日: 2022.06.20 17:44
F1第9戦カナダGPのドライバー・オブ・ザ・デー&最速ピットストップ賞が発表
2022年F1第9戦カナダGP決勝レースを観戦したファンの投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』と、最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』、最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられる『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』の受賞者が決定した。
今回ドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれたのはフェラーリのシャルル・ルクレールだ。パワーユニットエレメント交換により19番グリッドからのスタートとなったルクレールは、レース序盤からオーバーテイクショーを披露して順位を上げていく。
1ピットストップ作戦を選んだルクレールは41周目にピットイン。しかし左リヤタイヤの交換に手間取り12番手という集団のなかでレースに復帰する。その後はDRSも使用してさらに追い上げ、レース終盤にアルピーヌの2台をかわして5位フィニッシュを達成した。
最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』を獲得したのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)と激しい首位争いを繰り広げたカルロス・サインツ(フェラーリ)となった。サインツは63周目にハードタイヤで1分15秒749というタイムを記録し、2位に1分15秒839でフェルスタッペンが続いている。
ピットストップタイムを争うDHLファステスト・ピットストップ・アワードを獲得したのは、2.38秒というピットストップタイムを記録したアレクサンダー・アルボンのウイリアムズとなった。2位には角田裕毅のアルファタウリが2.39秒という僅差で続き、3位は2.46秒でセバスチャン・ベッテルのアストンマーティンという結果になっている。