レッドブルとマックス・フェルスタッペンにとって、F1イギリスGPは特別なグランプリだ。それは、チームのファクトリーがシルバーストンから車で約30分のミルトンキーンズにあるという理由だけではない。昨年のイギリスGPで失ったものを今年こそ取り返しに来たからだ。

 昨年、フェルスタッペンはチャンピオンシップで2位ルイス・ハミルトン(メルセデス)に32点差をつけてシルバーストンに乗り込み、F1史上初となったスプリント予選を制してポールポジションから日曜日のレースをスタートした。しかし、オープニングラップでフェルスタッペンとハミルトンは接触し、フェルスタッペンはリタイア。ハミルトンが優勝したため、その差が一気に縮まり、その後の大混戦となる布石となった。

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