●復活のメルセデスと抜け出せないスプリントのジンクス/土曜日の様子

 想像以上に大ダメージを受けたハミルトンのマシンは復旧に時間がかかり、FP2がスタートしてもなお完了せず。それでもチームは誰一人諦めない。

 残り10分に迫るところで作業が完了。ハミルトンはスプリントに向けて体制を整えに向かう。

 ロング主体のFP2を終え、いざスプリントへ。ファンのボルテージが高まるなか、フォーメーションラップから波乱が発生。上位入賞必至と見られたアルピーヌのフェルナンド・アロンソがトラブルで発進できず。結局レースに出走できず、決勝は20番グリッドスタートになってしまった。

 さらにアルファロメオの周冠宇はグリッドにたどり着く直前に電源が落ちてしまい走行不能に。フォーメーションラップがもう1周追加となった直後、幸いにも発進が叶ったが不穏なスタートになった。

 スタート直後にも波乱が待っていた。アルファタウリのピエール・ガスリーが接触により、マシンが宙に浮いてしまった。昨年のモンツァからスプリントにはツキがないガスリー、ジンクスは続いてしまった。

 レース結果が翌日の決勝スターティンググリッドを決めるとあって、一つでも上の順位を目指すのはドライバーの性。そこかしこで白熱したバトルが展開された。

 後方のバトルをよそにフェルスタッペンは完全にひとり旅。スプリント2連勝を飾った。

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
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