長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価する。今回はベルギーGPでの戦いぶりを振り返る。
───────────────────────────
■評価 10/10:伝説に残るレースをしたフェルスタッペン
マックス・フェルスタッペン(レッドブル):予選1番手/決勝1位
スパでのフェルスタッペンはただただ素晴らしかった。予選で後続に大差をつけて最速タイムをマーク、パワーユニット交換のペナルティで14番グリッドからスタートし、セーフティカー出動で序盤、ポジションを上げることができなかったにもかかわらず、8周目にはすでに3番手にいたのだ!