●アルボン、準備OK/金曜日の様子

 前戦イタリアGP直前に虫垂炎を患い欠場していたウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、コンディションを整えてシンガポールGPに間に合わせてきた。万全とは言えないと語るも、コールドサウナやトレーニングで出来る限りの準備を整えてきた。無事に決勝レースを走り終えることが目下の目標か。

 シンガポールでのレースは実に3年ぶりで、路面が再舗装されたほかマシンも刷新されており、まるでシェイクダウン。フェラーリのシャルル・ルクレールはブレーキにトラブルをかかえ、スタッフで垣根を作るほどに。FP2では復帰し好タイムをマークしたが、まだまだ不安はつきまとう。

 メニューを終えてピットに戻ったアルファタウリのピエール・ガスリーだったが、マシンをジャッキに載せた直後にまさかの出火。前兆が見られず突然の出来事にスタッフも驚きの表情だったが迅速に消化が行われ、ガスリーもすぐにマシンを脱出し大事に至らず。

 大型化した現行マシンに市街地サーキットは狭すぎるのか。ベテランを含む多くのドライバーがウォールにタイヤを接触させるシーンが目立ち、手狭感は否めない。転換期が近づいている。

 さて熱帯地域特有の蒸し暑さに包まれるシンガポールではドライバーの冷却も急務。アルファタウリのふたりは特設プールに飛び込み身体を冷やす。速さの秘訣は健全に保たれた肉体だ。

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