アルファタウリF1のチーム代表であるフランツ・トストは、ニック・デ・フリースが先月のF1イタリアGPでウイリアムズから鮮烈なF1デビューを飾ったことは、彼との契約決定において「大きな影響」を与えたと述べている。
数年にわたってF1入りを果たそうと努めていたもののチャンスを得られないでいたデ・フリースは、今シーズンこれまでにウイリアムズ、メルセデス、そして最後にモンツァでアストンマーティンのFP1を担当した。アレクサンダー・アルボンが虫垂炎のためにイタリアGPの土曜日朝に突然欠場を決めたことで、メルセデスのリザーブドライバーであるデ・フリースが表舞台に上がることになったのだ。