フロントタイヤは1本あたり昨年より1kg強、リヤタイヤは1本あたり1.5kg強、それぞれ重量が増加すると考えられている。そのため合計重量の増加は1セットあたり5kg強となり、規則に従って6kgに切り上げられる。

 それにより、昨年に比べて今年は最低重量が26kgも引き上げられることになりそうだ。

ピレリF1タイヤ、2016年版と2017年版の比較
ピレリF1タイヤ、2016年版と2017年版の比較

 最低重量の変更の理由は、主にマシンがワイドになることにあり、今季F1マシンは最大幅が20cm拡大する。また燃料制限も5kg引き上げられ105kgとなり、より大きなタンクが必要になる。

 重量が10kg増えれば、ラップあたり0.3秒タイムが落ちるため、今年の重量増加は1秒近いロスにつながると考えられるが、新規則によりダウンフォースとメカニカルグリップが増大するために、重量上のハンディキャップがあっても、今季マシンは2015年に比べると1周あたり5秒速くなると推測されている。

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