マクラーレンのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・キーは、もしチームがレッドブルのようにマシン開発におけるペナルティを受けた場合は、「より慎重に戦いを選ぶ」ことになるだろうと予想している。
2022年のFIAによるチームの会計監査の結果、レッドブルが2021年の予算制限1億4500万ドル(約192億円)を180万ドル(約2億4000万円)超過していたことが発覚した。FIAは違反を“軽微”なものと認定したが、これによりレッドブルには700万ドル(約9億3000万円)の罰金と、空力開発時間の10%短縮というスポーツ制裁が科された。