●金曜日の様子

 公式セッションがスタートし、いよいよシーズンの幕開けを感じさせる。さて今季一発目のスピンを喫したのはフェラーリのカルロス・サインツ。マシンのしなり方は昨季から気になるところ。

 さて身売りの一報が影響したか、アルファタウリはデ・フリースをアンセーフリリースしてしまう。これ一回にして欲しいのがファンの本音か。

 さてハミルトン、アクセサリーが審議にかけられたようだ。安全の観点から装飾品を外すようにと昨季、通達されたがこれに猛反対していたのがハミルトンだったのは記憶に新しい。なお裁定はお咎めなしだった模様。今後も物議は続くだろう。

 大化けを予感させるアストンマーティンとフェルナンド・アロンソ、その正体をタイムで見てみると、高速セクターに強いことがわかる。このペースが本物なら勝利の可能性も充分あるのではないか。ちなみに最後の勝利から157レースが経過しているが、この男に加齢は関係なさそうだ。

 一方で心配なのが同僚のストロールだ。手首は全快からほど遠く、1コーナーへの進入ではステアリングを左手で無理やり操作していることが見てとれる。安全面を考慮してもストロールをレースに出場させるのか、不安なところだ。

 手負のストロールといえどマシンの速さはピカイチで、FP2の結果はアロンソが首位、ストロールが6番手と上々の結果。「あくまでプラクティスですから」と謙遜するが、まもなくその実力が明らかとなる。

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