後ろ姿でも相変わらずの仲の良さが伝わってくる元アルファタウリ兄弟。どうやらこの2人は片時も離れていられないようで、レース中盤にはコース上でもずっと前後でポジションを争っていた。

ポイント獲得にはわずかに届かなかったものの、レース終盤、前を行く10番手のウイリアムズF1アレクサンダー・アルボンと1秒以内の攻防を繰り広げ11位フィニッシュを果たしたアルファタウリF1角田裕毅。この走りを続けていれば、どこかで必ずチャンスは巡ってくる。

昨年の開幕戦、新型コロナ陽性で欠場となったセバスチャン・ベッテルの代打として登場したニコ・ヒュルケンベルグ。ハースF1ケビン・マグヌッセンも、この時はまさか1年後にチームメイトになっているとは思っていなかったはず。

パパの応援に駆け付けたローラ・マグヌッセン(2歳)もヘッドセットを装着し、臨戦態勢。

4度のワールドチャンピオン、アラン・プロストは自身が初戴冠を果たした1984年のマクラーレンMP4/2・TAGポルシェをドライブ。先月68歳の誕生日を迎えた“プロフェッサー”だが、現役時代さながらの滑らかなドライビングは今も健在。ピットではゲルハルト・ベルガーやジャン・アレジが嬉しそうな笑顔を浮かべながら見守った。そして、サーキットを疾走するマールボロ・カラーのマシンはやっぱりカッコイイ。

英国在住のアストンマーティンF1エンジニア、神野研一さんも喜びのツイート。
https://twitter.com/KenichiKono_F1/status/1633081781996986372?s=20

ある世代にはたまらないフレーズ。ぜひ「地の果て」まで誘(いざな)って、「見たこともない夢」を見させてください。

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