レッドブルのガレージで仕事をするホンダの体制が変更された。昨年まで不在だったチーフエンジニアに湊谷圭祐が就いた。湊谷は昨年の前半までセルジオ・ペレスのパワーユニット担当レースエンジニアだったが、チーフエンジニアになったことで、今シーズンからガレージの中央にあるデスクでレッドブル側のチーフエンジニアのポール・モナハンと肩を並べて仕事するようになった。
湊谷がレッドブル側のホンダのチーフとなったことで、今後はパワーユニットの運用に関する現場でのホンダ側の窓口となっていた吉野誠(チーフメカニック)はメカニカルな仕事に専念し、現場で目を光らせている。湊谷はレッドブルとホンダがひとつのパッケージとして機能するよう、レッドブルのモナハンと情報を共有していく。