●絶好調男アロンソ「アメイジングな予選」/土曜日の様子

 フリー走行ではクラッシュなどなく比較的平穏な時間となったが予選になると状況は一変。果敢なアタックにスピンを喫するドライバーが散見されるなか、Q2でレッドブルのマックス・フェルスタッペンからエンジントラブルを伝える悲痛な無線が響き渡る。のちに原因はドライブシャフトだったことが明かされ、本人も肩を落とす。

 ただフェルスタッペン不在でも同僚のセルジオ・ペレスがきっちりポールポジションを獲得。この辺りはレッドブルの強さが光る。昨年のモナコGP同様に貴重なチャンスを物にできるか、いやペレスならきっとそうするだろう。

 シーズン3機目のCE投入により10グリッド降格が決まっているフェラーリのシャルル・ルクレールは「全力の結果」と表現する2番手タイムをマーク。昨季同様に一発の速さは証明済み、追い抜きのしやすいコースであることを活かして表彰台を目指す。

「アメイジングな予選」と振り返るのは絶好調男フェルナンド・アロンソで、全体3番手のタイムを記録しスターティンググリッドはフロントロウの2番手を獲得。今季のアストンマーティンは間違いなく速い。

 4番手タイムをマークしたのはミスターコンスタントことメルセデスのジョージ・ラッセル。同僚のハミルトンが8番手だったことを見ても、ドライバーがマシンを速く走らせているのは言うまでもない。こちらも今季初表彰台を虎視眈々と狙っている。

 スターティンググリッドを見てみると、アストンマーティンの速さが本物でメルセデスを凌駕していることが容易に伺える。一方で財政難もほのめかされているアルファタウリ勢は苦戦が続いておりシーズン早々にふたり揃ってQ1敗退という事態に。今は我慢するしかないのか。

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