グランプリ初日、天候に左右されたとはいえ、トップタイムで締めくくることができなかったレッドブルだが、一夜明けた土曜日は、前戦サウジアラビアGPまでの速さを取り戻してきた。
午後12時半から開始されたフリー走行3回目で、マックス・フェルスタッペンがフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)とエステバン・オコン(アルピーヌ)を抑えて、まずはトップの座に返り咲く。フェルスタッペンの勢いは予選に入っても衰えることなく、Q1からQ2、そしてQ3とすべてのピリオドでトップタイムをマークし続け、開幕戦バーレーンGP以来、2戦ぶりにポールポジションを手にした。