開催が危ぶまれていたF1第4戦アゼルバイジャンGPがもうすぐ開幕しようとしている。
アゼルバイジャンGPを巡っては、昨年から度々、開催危機が囁かれていた。その理由は、アゼルバイジャンが隣国アルメニアと係争地ナゴルノ・カラバフの帰属を巡って紛争を再開したからだ。
ナゴルノ・カラバフとは、アゼルバイジャン国内の山岳地帯であるが、元々アゼルバイジャンもアルメニアもソビエト社会主義連邦(ソ連)の共和国でナゴルノ・カラバフの帰属を巡る問題は、ソ連の国内問題のひとつにすぎなかった。
ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります
または