●今年も赤旗の予選/金曜日の様子

 鬼門ターン3で真っ先に餌食となってしまったのが角田だ。右リヤをウォールにヒットさせてしまったのは不運だが、パンクで済み自走でピットへ辿り着けたのは不幸中の幸いだ。

 一方で不運に見舞われたのが、バクーでの表彰台も経験しているアルピーヌのピエール・ガスリー。なんとエンジンのカウル内から出火してまい貴重なセッションを棒に振ってしまう。これが原因か予選本番でもアクシンデントに泣く結果となってしまった。

 決してスムーズに終わらないのが予選だ。デ・フリースが角田同様にターン3へ吸い込まれマシンを破損。Q1から早くも赤旗が掲示されることに。

 波乱のQ1を乗り越え、スプリントシュートアウトのQ3で使用するタイヤをQ2で装着した角田はこの戦略を的中させQ3へ進出。今季ベストリザルトとなる8番グリッドを確保。アップデートが機能したことで本人も一安心といった様子が印象的だった。

 ポールポジションを獲得したのはフェラーリのシャルル・ルクレールで3年連続だ。だが昨年、一昨年と表彰台を逃していることが脳裏によぎる。2度あることが3度ないといいのだが。

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
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