ストップ&ゴーでバンピーな公道サーキットのF1第9戦カナダGPでは、角田裕毅(アルファタウリ)はもっと上に行けると思っていた。似たような特性をもつ第4戦アゼルバイジャンGPではQ3に進出し、マクラーレン勢と中団トップを争ってポイント獲得を果たしているからだ。
しかし、カナダでは予想外の苦戦を強いられることになった。金曜の不振からセットアップ変更でFP3は8番手タイムを叩き出し、ウエットコンディションでの走りに手応えを掴んでいた。にもかかわらず雨の予選ではグリップ感が得られず、Q1敗退。
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