F1第16戦シンガポールGPで、その前戦イタリアGPで角田裕毅(アルファタウリ)のパワーユニットに発生したエンジントラブルについて、ホンダ・レーシング(HRC)のトラックサイドゼネラルマネージャーを務める折原伸太郎は、次のように説明した。
「エンジン(ICE=内燃機関)のある部品に不具合が見つかりまして、それが初期の品質不具合だと思うんですけど、1個の部品が故障して、エンジンの中でそれが暴れて、全体のエンジンブロウを引き起こしたと考えています」
トラブルが起きた角田のエンジンはイタリアGPに投入したばかりの4基目だったが、エンジンブロウしたために、もう使用できない。同じエンジンはチームメイトのリアム・ローソンも投入されていたが、こちらはメンテナンスで問題箇所を特別な検査で確認して使用可能という結果を得ている。
ここから先は autosport web Premium
会員限定コンテンツとなります
または