システム出力1050kW(約1400PS)のパワーを誇る“怪物EVバン”は、特徴的なカーボンコンポジット製ボディとFIA仕様のロールケージ、調整可能な回生ブレーキを備えた全輪駆動のパッケージを備え、ヒルクライムに備えてさらにパワーウエイトレシオを改善すべく、4モーターから3モーターに減らすなど細部にわたる改良が施されていた。

 このオフには南半球の豪州大陸に向かった『フォード・パフォーマンス・スーパーバン4.2』は、現地最高峰のモータースポーツ・シリーズ、RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップの開幕戦に併せて“聖地”にも見参し、マウントパノラマを史上最速で周回したクローズドホイール車として、1分56秒3247という新記録を樹立している。

「こうした継続性を踏まえても、僕らはコロラド州でもつねにもっと良い成績を残したいと思っている」と続けるデュマ。

「僕らの目標は『明らかに速いこと』だが、自分が走って出せるタイムを予想で言うのは……パイクスピークでは“予想外のことが予想されなければならない”から、まだ少し謎だね!」

 今回投入される『フォードF-150ライトニング・スーパートラック』は、ドリフトを筆頭にフォードと組んで競技車両を開発するRTRビークルズ との共同開発で2024年1月に発表されたEV車両『F-150ライトニング・スイッチギア』がベースに。

 ここへ強化サスペンションやカーボン複合パネル、スキッドプレートなどを追加することで「電気自動車の限界と期待値を拡張する」とし、これにより空力性能も大幅に引き上げられ、時速150mph(約240km/h)で6000lbs(約2.7t)のダウンフォースに達するよう開発されているという。

パイクス総合記録保持者ロマン・デュマ、新型EV『フォードF-150ライトニング・スーパートラック』で参戦へ
フォードの製品ライン向けのOEMやパフォーマンス車両パッケージの設計、開発、製造に携わるRTRビークルズも開発に参画する
パイクス総合記録保持者ロマン・デュマ、新型EV『フォードF-150ライトニング・スーパートラック』で参戦へ
2024年1月に発表されたEV車両『F-150ライトニング・スイッチギア』がベースに
パイクス総合記録保持者ロマン・デュマ、新型EV『フォードF-150ライトニング・スーパートラック』で参戦へ
「電動技術の開発をさらに促進するために、こうして新しいマシンを手に入れるのもとてもエキサイティングだ」とデュマ

本日のレースクイーン

立華理莉たちばなりり
2026年 / オートサロン
SUBARU / STI
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年4月号 No.1618

    新世代F1テクニカルプレビュー
    バーレーンで見えた5つのポイント

    新型GT500車両メーカーテスト
    「見えるもの。見えないもの」

  • asweb shop

    2026年のF1シーズン開幕を記念して、autosport web shopでは対象のF1新作グッズをご購入で送料無料となるフェアを開催中!

    新作アイテムはもちろん、気になっていた過去シーズンの人気商品を一緒にご購入いただくのもおすすめ。