4月15~17日にドニントンパークで開催されたBTCCイギリス・ツーリングカー選手権第2戦は、予選でポールポジションを獲得したチームBMR新加入のアシュリー・サットンに対し、スバル・レヴォーグに「規定ブースト圧の違反」が見つかったとしてタイム抹消の裁定が下される衝撃の幕開けとなった。

 今季からBMWワークスとなったウェスト・サリー・レーシング(WSR)のコリン・ターキントン、ホンダワークスのチーム・ダイナミクス、マット・ニールといった面々とポールを争ったサットンは、セッション中盤早々に1分10秒の壁を破り、ラップレコードとなる1分09秒412をマーク。

規定ブースト圧以上の過給を行っていたとして予選タイム抹消となったチームBMRのスバル・レヴォーグ
規定ブースト圧以上の過給を行っていたとして予選タイム抹消となったチームBMRのスバル・レヴォーグ

 その後、ターキントンのマシンからクーラント漏れが発生し、赤旗中断の余波もありそのまま移籍後初ポールが確定。しかし、予選後の車検でプースト圧の規定違反が見つかり、ポールポジションが剥奪されてしまった。

 この結果、2番手タイムを記録していたスピードワークス・モータースポーツの旧型トヨタ・アベンシスをドライブするロブ・オースティンが、繰り上がりでチーム初のポールポジションを獲得した。

スタートではハードタイヤを選択した開幕戦勝者のトム・イングラムが一時トップに
スタートではハードタイヤを選択した開幕戦勝者のトム・イングラムが一時トップに

 3ラウンドが開催される日曜最初のレース1は、ポールスタートのオースティンに対し、4番グリッドに位置していた開幕勝者の新型アベンシス、トム・イングラムがチャージ。

 2台をかわしてコーナーに飛び込むと、オースティンとレーザーツールズ・メルセデス・ベンツAクラスのエイデン・モファットを引き連れてのオープニングラップに。

BTCC史上最年少ウイナーとなった20歳のエイデン・モファット
BTCC史上最年少ウイナーとなった20歳のエイデン・モファット

 しかし、ハードタイヤと開幕戦のサクセスバラスト66kgが重くのしかかったイングラムは、3周目にオースティンをかわして猛追してきたモファットとのバトルに陥落。5周目に首位の座を明け渡すと、その後もオースティン、ニール、ターキントンに先行を許し5位でフィニッシュ。

「BTCC初優勝は最高の気分。いたるところでマシンがコースオフしていたから、SCが出ないことを祈ったよ」とモファット
「BTCC初優勝は最高の気分。いたるところでマシンがコースオフしていたから、SCが出ないことを祈ったよ」とモファット

 レースは20歳の若手、モファットがうれしいBTCC初勝利を挙げる結末となった。

■レース3は雨絡みで混乱。シビック・タイプRが失格処分に

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