NASCAR XFINITY SERIES
第15戦 Coca-Cola Firecracker 250
開催日:7月1日
雨天順延戦でダコダ・アームストロングが自己最高の3位フィニッシュ
7月1日(土)にNASCARエクスフィニティ・シリーズの第15戦「Coca-Cola Firecracker 250」がデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された。
当初6月30日(金)に2.5マイルオーバルを30周、30周、40周の3ステージ合計100周(250マイル:約400km)して競われる決勝レースのスタートが切られたが、スタートから11周を過ぎたところで降雨による赤旗が出されレースは中断。
その後雨は強さを増し、翌日7月1日(土)の正午から再開されることとなった。これにより、1日(土)は昼からエクスフィニティ、夕方からカップ戦と、両レースを掛け持ちするドライバーにとっては1日2レースのダブルヘッダーに。
トヨタ勢ではカップ・シリーズにフル参戦、今大会にスポット出場するエリック・ジョーンズとダニエル・スアレツが忙しい1日を過ごすこととなった。
1日(土)正午過ぎにレースが再開され、ステージ1は終了したが、ステージ2開始直後に雷雨に見舞われ、2時間半に渡ってレースは中断。午後3時20分にレースが再開された。
再スタートから10周を経た50周目、中団グループで玉突き状態となる“ビッグ・ワン”が発生。トップ10を争っていたスアレツ、エリック・ジョーンズが巻き込まれた。スアレツはイン側の壁にハイスピードでクラッシュ。ドライバーは無事だったが、レースはここで終えることとなった。
その後はダコダ・アームストロングが好走を見せ、ステージ2を3位フィニッシュ。