ステージ3の序盤は平穏なまま周回が重ねられていったが、残り15周を切るとアクシデントが続発。ファイナルラップを目前にした99周目には11台が絡む“ビッグ・ワン”が発生。
4位を走行していたエリック・ジョーンズの後方車両が、エリック・ジョーンズを押そうとしてバランスを崩しスピン。後続が避けきれず次々に突っ込み、14位走行中のマット・ティフトも巻き込まれた。
このアクシデントによりレースは10分ほど赤旗中断。再開後、延長されて最後の2周“オーバータイム”で決されることに。
103周目に再スタートが切られたが、ファイナルラップのバックストレートで後続グループによる“ビッグ・ワン”が発生。レースはその時点で順位凍結となり、イエローフラッグのままチェッカーが振られた。
トヨタ勢ではアームストロングが自身キャリア最高位となる3位フィニッシュ。アームストロングは前戦アイオワでも5位フィニッシュを果たしており、2戦連続のトップ5フィニッシュとなった。4位にはこちらもキャリア最高位、初のトップ5フィニッシュとなるジェブ・バートンが入った。
次戦第16戦は7月7日(金)、ケンタッキー・スピードウェイで行われる。
ドライバー ダコダ・アームストロング:
「接触されて若干ダメージを負うというトラブルに見舞われたが、なんとか生き残り、ステージポイントも獲得出来るなど、素晴らしい一日になった。2戦連続でトップ5フィニッシュを果たせたというのは、小さなチームにとって良い自信に繋がったと思うし、自分としても良いレースが戦えた」