しかし、パワーはQ2で手痛いミスを犯す。ターン12でウォールに少し触れてしまい12番手に。チームメイトのモントーヤやスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)もタイムを伸ばせずQ2で敗退となる。
ポールを決定するファイアストン・ファストシックスに進出したのは、ペジナウ、グラハム・レイホール(RLLR)、ジェームズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)、チャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ)、ホークスワース、ジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)と新鮮なメンツとなった。


ペジナウは、このファストシックスで1分8秒6868と圧巻の走りを見せ、今季2度目のポールポジションを獲得。2番手はキャリアベストグリッドとなるキンボール。3番手にレイホールが続いた。
「今までの中で今シーズンがいちばん楽しんでいるよ。最高のドライビングができてる。少しずつ成功への自信を掴んでいるんだ。ペンスキーのクルーに感謝したいね。素晴らしいクルマを僕に与えてくれた」とペジナウ。

直前のプラクティスで5番手に付け予選での活躍が期待された佐藤琢磨だったが、「苦しい予選になってしまいました。午前中には進歩を見せていいマシンバランスでしたけど、予選では大きな違いがありました」とQ1をクリアできず、22番手から決勝レースに挑む。