ポイントランキングはニューガーデンが辛うじてリードを保った。最後のピットストップでチームメイトのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)と並んでダッシュするカタチとなったニューガーデン。

 パワーはポイント・リーダーに道を譲ったかに見えたが、ニューガーデンの加速が鈍く、パワーが先行。その直後に下り坂のピット出口でニューガーデンはフロントタイヤのグリップを失い、ガードレールに激突。

 そこへセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)が突っ込んでマシンに大きなダメージを受けてしまった。ピットでの修理を受けている間に周回遅れに陥った彼は18位でゴール。13点しか稼げなかった。

 ポイント2位のディクソンはレースも2位フィニッシュして41点をゲット。ニューガーデンとの差は31点から3点へと一気に縮まった。

 実質的にはこのふたりのチャンピオン争いか? とも思われるが、ランキング3番手のカストロネベ今日4位フィニッシュしたことでニューガーデンとの差は22点と、ソノマで逆転タイトルを手にする権利は十分にある。

 ランク4番手のシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)はニューガーデンから34点差、5番手のウィル・パワーは68点差だ。

 シーズン終盤に来て好成績を続けて挙げているロッシは、今日の優勝によりグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)を抜いてランキング6番手に浮上した。ダブルポイントの最終戦で最後に笑うのは誰か?

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