スプリントレース

 リバースグリッドでシャルル7番グリッド、フォコは最悪の19番手からのスタート。少なくともダブルポディウムを達成しないとチームタイトルは不可能と言う圧倒的に不利な状況の中でのスタートとなった。

 素晴らしいスタート決めたシャルルはいつも通り混乱の中を掻き分けて1周目終了時には5番手。しかし混戦の中にいる為、順位を入れ替えながらの走行となる。

 14周目にシャルルは松下をパスし3番手。フォコも15番手まで上げる。この時シャルルとフォコは他の全車より1秒以上速いラップタイムで走行。残り6周でトップまで僅か2秒。トップを行く#8アレキサンダー・アルボン(ART)を激しく追い上げる。

 18周目、2位を行く#10ニコラス・ラテフィ(DAMS)をパスして2番手。この段階でトップに1.2秒遅れ。

 20周目、セクター3でイエロー。22周レースのラスト2周は今シーズンの激しいF2レースの真骨頂とも言える展開となった。

 21周目、シャルルはスリップから抜け出すがオーバーテイク失敗。そして二度目のトライで成功。パーツを飛ばしながらアルボンを抜き去るシャルル。そしてチェッカー。

シャルル・ルクレール(プレマ)

 2017年の王者はあまりに強く、明確に他のドライバーとは一段、格が上である事を全ての人の脳裏に鮮明に焼き付けながらF2最後のフィニッシュラインを横切った。

 フォコはポイントまであと一歩の11位で終わり、残念ながらチームポイントは15点を加算し380点。一方のロシアンタイムは10点を得点し395点。15点差でチームタイトル連覇の夢は破れてしまった。

 現行車輌、最後のレースとなるアブダビのレースは一喜一憂する内容となったが、様々な要因で日曜日のスプリントレースで勝てなかったシャルルはこれでF2に思いを残す事はなく次のステージに行けるでしょう。

 またシャルルと比べてやや不運が重なったフォコも、タイムを見ればシャルルと遜色の無いドライバーである事を証明できたと思います。

 新世代のマシンとなる来期からのF2は、既に発表されている様に、今年のF2で活躍したショーン・ゲラエルを迎えて、また新しい取り組みを始めます。

 他のカテゴリー同様、多くの応援を頂きました事、本当にありがとうございました。

本日のレースクイーン

森谷花香もりやはなか
2026年 / スーパーフォーミュラ
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