「パイクスピークは誰にとっても大きな挑戦になる。なぜなら、すべてのドライバーはアタックの権利を1度しか持たないからだ」とデュマ。

「しかし、僕はフォルクスワーゲン・モータースポーツを信じているよ。チームの姿勢はとても意欲的であり、チームにとって未知の領域でもすぐに成功を収めることができることを、多くの場面ですでに示してくれているんだ」と新チームを評している。

 一方、フォルクスワーゲン・モータースポーツのスベン・スミーツもまた「ロマン(・デュマ)はパイクスピークにおける最速ドライバーのひとりだ」とデュマの走りに期待を寄せる。

「また、彼はル・マン24時間などのプロトタイプレースにおいても数千キロに及ぶ経験を重ねている。フォルクスワーゲンにとって彼は“完璧”なドライバーであり、我々はフルEVレーシングカーのデビューに最適な人選をした」とその選考理由がパイクスでの実績だけでなく、LMP1ハイブリッドマシンの経験も含まれていることを明かした。

 今年も暫定ながら90台近いエントリーが集まっているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム。デュマの3連覇、フォルクスワーゲンの復帰初年度の成績に注目が集まる今季も例年同様、アメリカ独立記念日間近の週末となる6月24日(日)に開催される。

フォルクスワーゲンがパイクスに投入する電動プロトタイプマシン
フォルクスワーゲンがパイクスに投入するフル電動プロトタイプマシン

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