その貴重な初体験を踏まえ、アトキンソンは今後も機会があれば地元TCRオーストラリアに「出場する機会があればうれしい」と、現代のレーシングシリーズ参戦にも意欲を見せた。

「最近はあまりレースをしていないし、良い機会があれば間違いなく僕のレーダーに載ってくるだろうね」と続けたアトキンソン。

「数あるレースカテゴリーの中でも、TCRはレースもとても楽しい部類のクルマだと思うよ。超接近戦が可能なドア・トゥ・ドアのバトルがどんなレースでも見られるし、本当にクールだと思う。得られるスピードとラップタイムの価値は、モータースポーツに参加するのに最適なレベルだね」

 今回、アトキンソンのテストにアウディを提供したメルボルン・パフォーマンス・センター(MPC)は、新年度に向け、ルーク・キングに加えてリアム・マクアダムとの契約延長を発表。一方で、2021年に2代目シリーズチャンピオンを獲得したRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップの実力者、チャズ・モスタートの起用やその動向は明らかにしていない。

 また、ホンダ系有力チームのウォール・レーシングは、2021年のRSC最終戦『バサースト1000』出場でTCRのシーズンフィナーレを欠場したトニー・ダルベルトとともに、3年目のタッグで新シーズンに挑むことを発表した。オーストラリア市場に投入される現行FK8型ホンダ・シビック・タイプR最後の限定車にちなみ、イエローのカラーリングがお披露目されている。

 これに加えて、TCRオーストラリアの主催団体は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に翻弄され、ほとんどのラウンドでキャンセルの憂き目にあった2年目のシーズンを経て迎える3年目の暫定カレンダーを公開。2月11~13日にタスマニアのシモンズプレインで幕を開けた新年度は、2回のマウント・パノラマを含む全7戦のスケジュールを予定するが、ふたたび猛威を振るうCOVID-19によりオンスケジュールでの実施は不透明な状況となっている。

■TCRオーストラリア・シリーズ2022年暫定カレンダー

Round Date Circuit
Rd.1 2月11~13日 シモンズプレイン・レースウェイ
Rd.2 3月18~20日 フィリップアイランド
Rd.3 4月15~17日 バサースト・マウントパノラマ
Rd.4 5月27~29日 シドニー・モータースポーツパーク
Rd.5 8月5~7日 クイーンズランド・レースウェイ
Rd.6 9月16~18日 サンダウン
Rd.7 11月11~13日 バサースト・インターナショナル

シリーズ創設初年度から3年連続でトニー・ダルベルトの起用をアナウンスしたWall Racing(ウォール・レーシング)
ウィル・ブラウンとともに初年度を制覇したHMO Customer Racingは、18歳の新鋭ベイリィ・スウィーニーを起用
S5000にも参戦した23歳のブレイダン・ウィリントンは、古豪Garry Rogers Motorsport(ギャリー・ロジャース・モータースポーツ)に加入

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