WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦しているアウディは、スペアのモノコックを活用して第2戦スパ・フランコルシャンに臨むことになりそうだ。

 アウディは、20日に決勝レースが行われた開幕戦シルバーストンにおいて、投入した2台のR18 e-トロン・クワトロがともにクラッシュによりリタイア。両マシンともモノコックを損傷しており、モノコックの修復はスパまでには間に合わないと見られていた。

 そんな中、英AUTOSPORT.comが伝えたところによると、アウディは、シルバーストンに持ち込まれていたものと、テストチームが持ち運んでいたもの、ふたつのスペアのモノコックを活用してスパ戦に臨むことになったという。開幕戦でダメージを受けた2台のモノコックは、現在修復が行われており、そのうちのひとつはスペアとしてスパに搬入される見込みだということだ。

 なお、ル・マン24時間に向けて、アウディは今回のスパ戦から3台目となる3号車を投入。フィリペ・アルバカーキ/マルコ・ボナノミのふたりがドライブする予定のこの3号車アウディは、ロングテール仕様とすることが明らかにされている。

本日のレースクイーン

那波青ななみあお
2025年 / スーパーGT
AMORESY PIXIE
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年8月号 No.1610

    スーパーGT熱闘最新アップデート
    GT500 3ワークス開発概況
    『24年モデル』GRスープラの“穴”を突け

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円