WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦しているアウディは、ポールリカール・サーキットで行ったテストにル・マン24時間仕様の空力パッケージを投入し、6500km以上を走破したことを明らかにした。

 今シーズンは、マシンの名称こそアウディR18 e-トロン・クワトロと昨年までと変更はないものの、大きな変貌を遂げてきたその外観からも分かるように、マシンにかなりのモディファイを施してきたアウディ。開幕戦では、終盤にペナルティを受けながらも首位を守りきって優勝を飾り、第2戦以降に向けて絶好のシーズンインを決めた。

 そんなアウディは、4月の13日〜16日にポールリカールでテストを実施。このテストにはル・マンに投入される3台目のステアリングを握る3名とレギュラードライバー陣、そしてリザーブドライバーを務めるマイク・ロッケンフェラーも参加。4日間のテスト中では、30時間に及ぶル・マンのシミュレーションも行われている。

 アウディスポーツのLMP1プログラムを率いるクリス・レインケは「リストの項目はすべてこなし、30時間の耐久テストでも申し分ないパフォーマンスを発揮していた。目標は達成したよ」

「加えて、ドライバーたちは最新仕様のマシンで多くの走行経験を積むことができた。テストは成功だったよ」

 アウディは、ル・マン24時間での3台体制に向けて、5月2日に決勝レースが行われるシリーズ第2戦スパにも3台のマシンをエントリーしている。

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