2011年のル・マン・シリーズ(LMS)でLMP2クラスのチャンピオンを獲得、ル・マン24時間ではクラス優勝を果たしたグリーブス・モータースポーツが、2012年は2台体制でル・マン参戦を検討していると明らかにした。
今季は新たにLMP2用エンジンの販売をスタートさせたニッサン/ニスモと最初に契約を結んだグリーブス・モータースポーツは、ニッサンVK45DEエンジンをザイテックに搭載。ル・マン24時間でクラス優勝を飾ったほか、LMSでも連勝を重ねチャンピオンを獲得した。
グリーブスでは2012年に向けて、新たに始まる世界耐久選手権(WEC)への参戦を検討しているというが、チーム代表のティム・グリーブスは、来季のスケジュールが重要になると語っている。
「LMS、そしてWECを主催することになるACO(フランス西部自動車クラブ)は、来季LMSとWECは同じ週末に行われないと語っている。どちらにも参戦することは実現可能ではあるが、かなり難しいだろう」とグリーブス。
「今のところの計画では、それぞれのシリーズに1台ずつを走らせ、2台をル・マン24時間に投入することなんだ」
今季ザイテックシャシーを使用したグリーブス・モータースポーツだが、来季に向けてマシンの所有者だったカリム・オジェが離脱することになり、チームは新たにマシンを選定しているという。
「ローラ・クーペを検討しているんだ」とグリーブスは語り、さらにニッサンエンジンを継続して利用することが好ましいオプションであると言う。
「ビジネスで言うと、そのパッケージがいちばん効果的だと思う。しかし、我々はザイテックの速さを十分に分かっているし、その走らせ方も知っているんだ。さらに言えば、今の最速のシャシーはオレカだろうね」
チームではまた、現在のドライバーであるトーマス-キンバー・スミス、オリビエ・ロンバードの他にも、多くのドライバーからアプローチを受けたという。
