サファリラリーが復権の機会をうかがっている。今後2年をかけて準備し、2013年のWRCカレンダー入りを狙っているとの話が欧州のメディアで流れているようだ。

「今後2年間でサファリをアフリカラリー選手権のひとつとして開催し、2012年にはWRCのキャンディデートイベントへ格上げ、2013年にはWRCの1戦としてカレンダーに名を連ねたいと考えている」と、KMSF(Kenya Motor Sports Foundation)の代表を務めるジョム・ケフンブラは語る。

 サファリラリーは1953年に英国エリザベス女王2世の戴冠を記念して創設された。かつては5300km以上を走破するまさに冒険を体言するラリーであったが、WRCの先鋭化とともに距離は短くなり、2002年の50回大会を期にWRCカレンダーからも外れてしまっていた。
 WRCの日程がある程度オーガナイザーの裁量で自由に決められることになった現在、“失われたスペクタクル”を取り戻すためにはサファリの復権も真剣に検討されるべき問題なのかもしれない。

 WRCイベントとして最後の勝利を飾ったのはコリン・マクレー/ニッキー・グリスト(フォード・フォーカスRS WRC)である。

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