2011年9月4日

日産自動車株式会社
ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社

FIA GT1初の中国オルドス戦でNISSAN GT-Rが2位ポディウム
―FIA GT1世界選手権第7戦(中国オルドス国際サーキット)レースレポート―

9月4日(日) オルドス国際サーキット(中国)
 FIA GT1 世界選手権第8戦は、9月4日、中国・内モンゴル自治区にあるオルドス国際サーキットで決勝となるチャンピオンシップレースが行われ、#22 JRM RacingのNISSAN GT-Rをドライブしたピーター・ダンブレック/リチャード・ウェストブルック(共に英国)組が予選レースで2位につけた強さをこの日も発揮。この結果、JRM Racingはチーム選手権で単独首位に躍り出ました。後方では、#21 Sumo Power GTと#23 JRM Racingがピットストップでトラブルに見舞われ順位を落とし、それぞれ7位、9位でのフィニッシュとなりました。#20 Sumo Power GTは残念ながら、レース序盤でリタイアとなりました。

 予選レースでの結果を受けて、GT-R陣は2番手(#22)、3番手(#21)、5番手(#20)、11番手(#23)でこのレースを迎え、前日同様、この日もクリーンな滑り出しとなりました。#20 Sumo Power GTのスタートを担当したニック・キャッツバーグ(オランダ)は、マシンが集中する集団中盤でのポジション争いに押し出され、6位に後退。しかし#23 JRM Racing のルーカス・ルアー(ドイツ)は2台をかわして9位に浮上しました。前方では、#22 JRM Racing のウェストブルックと#21 Sumo Power GTのジェイミー・キャンベル・ウォルターがスタートポジションを堅守しました。

 この日のキャッツバーグにはさらに悪い展開が待っており、スピンを喫してグラベルトラップに突入。このままレースを終えることとなってしまいました。このアクシデントでマシンを撤去するためにセーフティカーが入り、コース上では再び集団が形勢されました。そしてレースが再開されるとまもなく、ピットストップ時間となりました。GT-R勢の残る3台は、2位(#22)、3位(#21)、9位(#23)でピットストップを迎えました。

 日産勢にとっては、このピットレーンでの動きがこの日の結果を左右することとなりました。ピットストップ時間に入りすぐにピットストップを行った#21 Sumo Power GTと#23 JRM Racingの2台は、タイヤ交換に手間取りストップ時間が長引いてしまいました。一方、このピットストップで#41フォードGTから首位奪取を狙いたい#22 JRM Racingでしたが、ピットレーンに入った際に、ダメージを受けて低速走行で進む他のフォードGTの直後についてしまったため、貴重な時間を失うこととなってしまいました。

 #21 Sumo Power GTのステアリングを引き継いだデイビッド・ブラバム(オーストラリア)は、4つポジションを落としての7位、#23 JRM Racingのクルムは3つ後退しての12位でコースに復帰。#22 JRM Racing のダンブレックは2位を守りました。迅速なピットワークを披露した#22のピットクルーによれば、もしピットレーンでの遅れがなければ、首位のフォードGTに僅差で復帰できたと思われ、そうなればさらにいい結果も待っていたかもしれません。

 レース後半では、クルムが猛烈な挽回を見せ、#23 JRM Racingはポジションを3つ取り戻して9位に浮上。#21 Sumo Power GTのブラバムは#37ランボルギーニと熾烈な6位争いを展開しましたが、ついに抜くことは叶いませんでした。前日同様、この日も#22 JRM Racingと#41 フォードGTが激しい首位争いを展開し、両車は3位以下を大きく引き離しましたが、#22がフォードGTを捉えるチャンスは訪れてきませんでした。

 レース後、#22 JRM Racingのウェストブルックは「総合的には、とてもクリーンないいレースでした。私たちとフォードGTの一騎打ちという感じでしたね。私たちはフォードGTとの差を詰め切れず、彼らも私たちを引き離し切れなかった、というところです」と語りました。

「レースが進む中で、首位に浮上できる唯一のチャンスがピットストップでした。不運なことにダメージを負ったフォードGTの後ろについてしまったことで、5秒近くは失ったと思います。それがなければ、チームは素晴らしいピットワークをこなしてくれたので、おそらく首位でコースに戻ることもできたでしょう。結果としてはそうなりませんでしたが、それでも私たちにとっては素晴らしい週末となりました」

 ウェストブルックのチームメイト、ピーター・ダンブレックも「今季は不運が続いていたので、流れを変えることができてよかったです。これも、大変な苦労を重ねてきた#22 JRM Racingのみんなのおかげです。昨日までは、このサーキットでは我々は不利だと思われてきたので、ここでは強いだろうと見られていたフォードと対当の速さを見せ、後続と大きな差を付けることができたことはよかったですね。全体としては、最高の週末となりました」と語りました。

「また、チームズ選手権でJRM Racingが単独首位に上がったことも、素晴らしい成果です。#23がポールリカールで圧勝したことで大量のサクセスバラストを課せられたため、私たちが結果を出さなくてはならないと覚悟していましたから、その役割を果たすことができて本当によかったです」

 FIA GT1世界選手権第9戦は、9月9-10日、中国の北京で開催されます。

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