プジョー・スポールのドライバーとしてル・マン24時間やインターコンチネンタル・ル・マン・カップ(ILMC)に参戦していた元F1ドライバーのアンソニー・デイビッドソンは、プジョーの撤退の報せがWEC世界耐久選手権に大きな痛手になるだろうと語っている。

 18日、プジョーはル・マン24時間とWECの即時撤退を発表。スポーツカーレースは2012年に20年ぶりの世界選手権が冠されることになり、アウディ、プジョーのターボディーゼルLMP1マシンが覇権を争うだろうと予想されていた。さらに、2012年からはトヨタもハイブリッドで参入。14年からは耐久の雄であるポルシェも復帰が決定していた。

 そんな中、ヨーロッパの経済危機を理由にプジョーはスポーツカープログラムの休止を発表。プジョーのドライバーを務め、昨年のILMCではシーズン最多ポールポジションを獲得したデイビッドソンは、「ニュースを今日聞いた時には、本当に失望したよ」と語る。

「この2年間、ともに一生懸命働いたプジョーチームのみんなと同様、打ちのめされているよ。それに、世界耐久選手権にとっても大きな打撃になるはずだ。ファンのみんなは、3つのマニュファクチャラーによるバトルを楽しみにしていただろうからね」

 今回のプジョーの撤退は、ユーロ圏を巻き込む経済危機に端を発しており、フランスの格付けも17日にスタンダード・アンド・プアーズにより下げられている。PSAプジョー・シトロエンも先週、ヨーロッパで売上高が前年比6.1%低下するだろうと予測した。

 英AUTOSPORTは、今回のスポーツカープログラムの休止に対し、プジョーのスポーツ部門は閉鎖されないとしており、経済状況によっては2013年にモータースポーツプログラムが復活する可能性があるとしている。

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