フランス・マニクールで28日に行われたブランパン耐久シリーズ第4戦でデビューを飾ったニッサンGT-R GT3は、予選18番手からスタートし、決勝は8位でチェッカーを受けた。

 日本やヨーロッパでテストが繰り返され、このマニクールでのイベントがデビュー戦となったニッサンGT-R GT3。開発ドライバーを務めるリチャード・ウェストブロック/デイビッド・ブラバムのドライブで、フェラーリやポルシェ、アウディなど強豪プライベーターがひしめく耐久シリーズに臨んだ。

 迎えた予選では、ポールポジションを獲得したヴィータ4ワンの29号車フェラーリ458イタリアがマークした1分39秒219に対し、1分40秒810というタイムをマークし18番手を獲得。決勝レースでは大きなトラブルもなく周回を重ね、優勝したマルクVDSのBMW Z4 GT3に対し2周遅れながら8位でフィニッシュ。テスト参戦ながら上々の結果を残した。

 GT-Rをドライブしたウェストブロックは「GT-Rは時計仕掛けのように正確に動いてくれたんだ。時々『これはデビューレースなんだ』ということを忘れてしまいそうなくらい素晴らしかったよ!」とGT-R GT3の初レースに手応えを得た様子。

「特にタイヤに対して素晴らしいパフォーマンスを示してくれた。スティントの最後まで、スタートの頃のような性能を発揮してくれたんだ。真新しいマシンにとって、3時間をトラブルフリーで走りきることができたのは素晴らしい業績だと思うね」

 このレースの優勝は40号車BMW Z4 GT3で、2位は9号車ポルシェ997 GT3R。3位は33号車アウディR8 LMSだった。ニッサンGT-R GT3同様テスト参戦を続けているマクラーレンMP4-12C GT3は60号車が19周で、59号車も44周でストップと苦いレースとなった。なお、GT4クラスではRJNモータースポーツが走らせるニッサン370Zが優勝を飾り、欧州日産は「フランスでニッサンのスポーツカーが大いなる前進を果たした」とアピールしている。

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