第39回ニュルブルクリンク24時間レースは、6月26日の16時にゴールを迎え、マンタイレーシングのポルシェ911 GT3RSR(マルク・リエブ/ルーカス・ルーア/ティモ・ベルンハルト/ロマン・デュマ)が、2年ぶりの優勝を果たした。

 2位は昨年のウイナー、1号車BMW M3 GTで、3~5位にアウディR8がゴール。24時間レースデビューとなったメルセデスベンツSLS AMG GT3は6、7位でチェッカーを受け、ポールポジションのフェラーリ458は足回りのトラブルもあり8位だった。

 レース序盤はウエット路面、夜中は細かい霧雨で気温も11~15℃と冷えたが序盤以外はほぼドライ路面となり、26日の朝を迎えてからは徐々に気温も上がった。レース中盤にトップを奪った地元マンタイレーシングのポルシェは、危なげない走りを続け完勝だった。

 メルセデス、アウディ、BMWで激しく争われた2位を獲得したのはBMW M3 GTの1号車。レース序盤にバックマーカーと接触してフロントを壊してタイムロス。さらにこれが危険行為とみなされ3分のペナルティストップを受けたが、中盤以降は安定した走りを続け、E1-XP2クラス優勝。メルセデス勢は32号車が2位を争っていたが、終盤足回りのトラブルで後退。アウディ勢が3~5位を占め、3位でゴールしたフェニックスの14号車がSP9-GT3クラス優勝を遂げた。

 日本車ではSTIのスバル・インプレッサWRX STI(吉田寿博/佐々木孝太/マルセル・エンゲルス/カルロ・バンダム)が序盤にSP3Tクラストップに立つとそのまま一度もトップを譲ることなく完勝で初優勝(総合21位)を遂げた。

 またドイツのシュルツモータースポーツが製作して山本泰吉/山内一典がドライブしたニッサンGT-Rは、フォルクスワーゲンワークスのゴルフ24 GTのトラブルもあり、レース中盤にトップに立って周回を重ねた。残り2時間を切った時点でブレーキラインが切れ緊急ピットインとなったが、マージンもあり逃げ切っての優勝(総合36位)となった。

 連続クラス優勝をめざしたレクサスLFAは、88号車(飯田章/石浦宏明/大嶋和也)が他車から追突されたこともありSP8クラス3位(総合41位)、87号車(木下隆之/アンドレ・ロッテラー/脇阪寿一)はエンジントラブルもあり同クラス8位。ミハエル・クルム/田中哲也がドライブした英RJNのニッサン370Zは同クラス4位だった。なお完走は135台だった。

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