今週末のGBで最終戦を迎えるPWRC。アルミンド・アラウジョがすでに2009年のタイトルを確定したいま、焦点はランキング2位争いに絞られている。
 2位の座を争うのは4人。ナッサー・アル‐アティヤ(31点)、マルティン・プロコップ(29点)、パトリック・サンデル(28点)、エイビンド・ブリニルドセン(22点)だ。

 シュコダ・ファビアS2000を持ち込み開幕2連勝を挙げ、今年の前半戦を鮮やかにリードしてみせたサンデルだが、現在は4番手。とはいえ2番手のアル‐アティヤにわずか3点、3番手のプロコップには1点のビハインドというポジションだ。ブリニルドセンはわずかな逆転のチャンスがあるのみという状況になっている。

 GBに向けて、サンデルはオーストリア国内で類似した路面状況のもと、十分なテストをこなしてきている。

「オーストリアでのテストは僕にとって、とても重要な意味があった。雨も降ってコンディションも上々? だったからね。最終戦が楽しみだ。今年はツイてないことも結構あったから、ほんの少しの運が味方してくれれば言うことないね! ともかく、最初っから飛ばしていくしかないよね。今年3つ目の勝利がかかっているんだから。うまくいけばランキング2位だって十分に狙えるさ」

 レッドブル・ラリーチームを率いるライムンド・バウムシュラッガーは「もちろん我々の目標は選手権2位の獲得だ。ここ数週間はそのタスクを達成するために全力を投じている。パトリックの調子もいいようだし、彼は必ずファビアをトップでフィニッシュさせると思っているよ。今回は彼の番だ。我々のチームはひとつにまとまっている。必ず目標を達成すると信じているよ」

【WRCドラの生態 SS3】パトリック・サンデル編

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