アメリカン・ル・マン・シリーズで活躍するポルシェのセミワークスチーム、フライングリザードが、6月11日に決勝レースがスタートするル・マン24時間耐久レースに、スペシャルカラーで臨むと明らかにした。
ポルシェ997GT3RでALMSを戦うフライングリザードは、“空飛ぶトカゲ”の名の通りボディやボンネットにトカゲのイラストが描かれていたが、これまでのシルバー×レッドのカラーリングから一変、80号車がキャンディオレンジ、81号車がキャンディメタリックブルーのメインカラーを施され、ドライバーたちの国旗が描かれる。トカゲのイラストはよりアグレッシブな印象となった。
このデザインを手がけたのはヘルメットペイントでも有名なトロイ・リー・デザイン。「最初はドライバーの国旗を鮮やかな色で描こうというところからスタートしたんだ。そして、彼らがどんなレースカーに乗り込んでどんな体験をしているのか、メインストレートを駆け抜ける様を3Dで表現した。ポルシェのデザイン性を損なわないように、深みを出したんだ」とトロイ・リーは語る。
フライングリザードのスペシャルカラーはル・マン24時間のみで施される予定で、1970年にポルシェで初めての優勝を飾ったハンス・ヘルマン/リチャード・アトウッド、そしてポルシェで表彰台の頂点に立った28人のドライバーたちへのオマージュとなるという。
この2台のマシンをドライブするのは、80号車がヨルグ・ベルグマイスター/パトリック・ロング/ルーカス・ルーア、81号車がダレン・ロウ/セス・ナイマン/スペンサー・パンプリーというラインナップだ。
