2014年F1日本GPの日曜決勝で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは8位、セルジオ・ペレスは10位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=8位
終盤までレースはとても好調だった。ペースはよかったし、マシンにいい感触を持っていた。序盤、ピットインを遅らせ、最初のピットストップの際にいくつか順位を上げることができた。
僕にとってはアクションの少ないレースだった。ほとんどの時間、単独走行だったんだ。スタート時からとても難しいコンディションで、列の前の方を走っていても視界が本当に悪かった。でもウエットは難しいものだから、皆同じ条件だ。
最後のセーフティカーが出た時、もう一度ピットインすることにした。その時のタイヤはかなり走りこんでいたものだったので、完走するには新しいタイヤに換える必要があった。
ポイントを取ることができて嬉しい。土曜は苦しんだけれど、今日挽回できた。鈴鹿はウエットで走るのが難しいサーキットだ。アクアプレーニングを起こして態勢を崩しやすい箇所がいくつもある。
アクシデントによってレース終了となったが、その事故は見ていない。ジュール(・ビアンキ)が無事であることを願っている。
セルジオ・ペレス 決勝=10位
今日のコンディションは本当に難しかった。スタートした際には前のクルマすら見えなかった。序盤はアクアプレーニングを避けてコースアウトしないように走り続けるだけのレースだった。視界が本当に悪かったんだ。
戦略はとてもうまくいったが、最後のピットストップはついてなくて、そこでふたつほどポジションを落とした。
僕の気持ちは皆と同じ。ジュールのことを思っている。早くいいニュースを聞きたい。