より複雑化した今年のF1マシンは、トラブルを解決するまでに要する時間が昨年よりも2倍近くになっているという。

 フェラーリは、先週のバーレーンテストでいくつかのトラブルに見舞われ、貴重な走行時間をロスしてしまった。特にキミ・ライコネンの担当日だったテスト3日目にはテレメトリーのトラブルに遭遇し、大量の時間を失っている。

 テレメトリーのトラブルは、昨年までなら比較的容易に解決できたトラブルだが、今年はパワーユニットのシステムが非常に複雑になっているため、チームはうまく対処することができなかった。

 フェラーリのエンジニアリング・ディレクターを務めるパット・フライは、次のように語っている。
「マシンは非常に複雑なので、その中から問題を特定するには時間がかかる」
「パーツを交換するよりも、交換が必要なパーツを見つけることの方が難しいんだ」

 キミ・ライコネンも、「予定していた距離を走れなかった。問題が発生し、それは小さなものではあったが、直すのに時間がかかった。新しいシステムがどれだけ複雑かが分かる」とコメントしている。

 また、今年からフェラーリ陣営に加わったマルシャも、連日のトラブルで4日間トータルの周回数が29周だった。
 彼らもテスト3日目にトラブルからエンジン交換を行うことになったが、時間切れのためコース復帰を果たせなかった。

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