WEC世界耐久選手権のLMP1クラスに参戦しているアウディは、5月2日に決勝レースが行われるシリーズ第2戦スパ・フランコルシャンに投入するR18 e-トロン・クワトロの仕様を明言することを避けた。

 4月の開幕戦シルバーストンでは、トヨタとポルシェを相手に7号車が僅差で優勝を果たし、絶好のシーズンインとなったアウディ陣営。以前、スパ戦でル・マンを見据えたローダウンフォース仕様のマシンを投入することを認めていた。ただ今回、スパ戦に向けては、この仕様を何号車に投入するか、もしくは何台をこの仕様にするのかは明言しなかった。

「スパでは少なくとも1台のル・マン仕様を見ることができるだろう。ただ、何台なのかや何号車なのかは話していないよ」とアウディの広報担当者はコメントしている。

「水曜日の車検で分かるだろう」

 英AUTOSPORT.comは、情報源からの話として、フルエントリーの2台はスパに最適化された仕様、そして3台目のR18 e-トロン・クワトロは完全なル・マン仕様に近い状態で走るのではないかと伝えている。

 なおアウディは先日、ポールリカール・サーキットで行ったテストにローダウンフォース仕様を投入し、30時間の耐久テストを含む6500km以上を走破したことを明らかにしている。

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